数か月住んでみて 光熱費編その2
前回の光熱費編から数か月。ひと夏を超えて昨年との比較ができたのである程度まとめてみようと思います。
リンナイ エコワンに実力やいかに。
前回の結果、電気代が少し上がってガス代が大幅に下がったためトータルコストはダウンとなりました。さて、昨年比でどうなったでしょうか。
〇7月請求分 2019年 ⇒ 2020年
- ガス使用量 7.7㎥ ⇒ 1.9㎥
請求額 6,311円 ⇒ 3,210円(-3,101円)
- 電気使用量 144kWh ⇒ 215kWh
請求額 3,498円 ⇒ 5,481円(+1,983円)
計 -1,118円
〇8月請求分
- ガス 7.5㎥ ⇒ 1.8㎥
請求 6,133円 ⇒ 3,154円(-2,979円)
- 電気 227kWh ⇒ 241kWh
請求 6,012円 ⇒ 6,163円(+151円)
計 -2,828円
〇9月請求分
- ガス 4.5㎥ ⇒ 1.0㎥
請求 4,734円 ⇒ 2,706円(-2,028円)
- 電気 184kWh ⇒ 389kWh
請求 4,686円 ⇒ 10,462円(+5,776円)
計 +3,748円
6~9月総計 - 3,147 - 1,118 - 2,828 + 3,748 = -3,345円
相変わらずガスの使用量は笑えるほど少なくなっています。1.0㎥て。
8月は暑く、在宅時間が伸びてエアコン使用時間が長かったため電気代は2倍以上となってしまいました。おそらく24時間稼働を続けていたことが原因と考えます。
我が家はほぼ専用管と言えるほど水道管が数十メートルに渡って1軒のためだけに埋設されており、アスファルトで暖められた温水で夏場のシャワーは水全開で程よい温度で供給されていたため、エコワンからのお湯の供給は相当に減ったはずなのですが...エアコンおそるべし。
これから気温が落ち着くとまた差が開いてくるのでしょうが、寒くなってくると果たしてどうなるか。今後も検証してみるつもりです。
あとは、しばらくほったらかしになっていた外構・駐車スペース・倉庫なども業者さんが手を付けたので、これから家の外の様子もガラリと変化していきそうです。
ひと月住んでみて 光熱費編その1
住まいを変える・考えるときに気になるであろう光熱費。我が家は以前も記事にしたとおりです。
・給湯器⇒リンナイ 「エコワン」
エコキュートとエコジョーズのハイブリッド。常に効率を考え、「エコキュート」のヒートポンプによる高効率性と「エコジョーズ」のガス給湯によるレスポンスのよさを併せ持ちます。
・コンロ→ガス
・浴室乾燥機→ガス
・照明→フルLED
・水栓→全量節水型
などとなっており、以前の住まいであった鉄筋コンクリート賃貸と比較をしていきます。ちなみにどちらもLPガスですが、供給会社は異なります。
賃貸マンションの光熱費
- ガス給湯器(notエコジョーズ)
- ガステーブル
- 浴室乾燥機なし
- 主照明は蛍光灯、他LED電球など
- 水栓は非節水型
以上の条件にて、築13年。入浴はシャワーメイン。2019年6月度(5月使用分)の光熱費はこちら。
- ガス使用量 9.8㎥
- 上水使用量 17㎥
- 電気使用量 153kWh
戸建て住宅の光熱費
条件は先述のとおり。2020年6月度請求分。
- ガス使用量 1.5㎥(-85%)
- 上水使用量 17㎥(±0)
- 電気使用量 190kWh(+24%)
総光熱費差 -3,147円
(前年同月比 71.3%)
結果、ヒートポンプ給湯および外出自粛などで在宅時間が延びたことによる電気使用量が増加となりましたが、ガス使用量がガッツリと減っています。
使用水量は変化ないのですが、賃貸比で浴槽のアップグレードにより湯を張る機会は以前より確実に増えています。
それにしてもガス使用量85%減、節約効果は目を見張るものがあります。この機器を設置したのはガス会社。ガス屋泣かせとは聞いていましたがここまでとは。いい顔されないはずだw
ヒートポンプ式は夏時期には高効率ですが気温が下がると効率が下がりますので、このまま定期的に比較してみたいと思います。
リンナイのエコワンを検討されている方に少しでも参考になれば。
その15 引き渡し
2020年のGW
世間では件のウイルス性肺炎で自粛モードの中で我が家となるcovacoの完成引き渡しを受けました。
待つというのは長く感じるモノで、過ぎるというのは早く感じるモノで。
引き渡し式のようなものが簡単に行われ、設備や保証などの説明を受け、鍵を受け取りました。
これまでたくさん迷惑をかけた営業さんや監督さんやコーディネーターさんその他関わってくれた全ての方には感謝しています。おかげさまで想定以上のものになりました。(ちょっと贅沢しすぎた気がするけど)
あとは粛々とお支払いしながら、いずれ来るであろうリフォームなど機器の更新に備えておかなければなりませんね。
まだIKEAのカップボードが付いていないし、その他諸々未完成の部分があるのでしばらくは家でも忙しくなりそうです。こればかりは出掛けることのない自粛連休の引渡しでよかったかな。
IKEAカップボードの付いていないシンプルなキッチンがこちら。
右側にセルフ組立てのモノが付きます。引き渡し当日から大量のIKEA資材が届き…ずいぶんと大量ですがこれ組み立てできるんか…?更には2,550mmの超重量級ステンレスワークトップがあるんですけど…
長いようで短かった建築記録から、これからは違う視点から記事を残していこうと思います。
この続きはまた
その14 引き渡し直前と外構計画
前回ラストの打ち合わせとなったカーテンが付き、ついに我が家が完成しました。
引き渡しの前に施主検査をやるので来てくださいと。こちらも家に入るのは3回目なのでワクワク。もちろん完成形になってからは初めてです。
といわけで早速お邪魔しま〜す(まだ工務店所有物件)
リビング天井
この梁と素材むき出しの天井がたまりません…!
covacoにしてよかったと思う瞬間です。ずっと天井見て過ごしそう。
バスルーム
最もコストをかけたバスタブと楽湯…壊れてもリフォームなんてせんぞ絶対に…
シャレオツなダウンライトとスポットライト、大壁壁紙仕上げ部分やモイス部分の雰囲気も良く。時間をかけて打ち合わせした室内。この記録を始めてすでに1年が経過しています。なんども検討し、見た目のインパクトより実用性だと地味な間取りに。住んで見ないとわからないこともあるでしょうが…
その他諸々のチェックを行い、一部の汚れや建築中の傷を確認。あまりにも酷いものは除きそういった類のものは使っていると忘れるし気にならないので一発OKサイン。
1週間後に引き渡しになります。
そして家本体が出来上がっても外構は全くの手付かず。営業さんに相談して資金繰りの相談も大切です。
外構については知り合いのところにお願いして入居後に施工していただくよう手配できました。全体の計画としては完成にはまだですが、駐車場のコンクリートなど必要な部分の工事は思っていたよりうまく進みそうで、通常よりは相当安く手配できています。
さぁもうすぐですよ!
その13 足場解体から内装電気工事
周囲の鉄筋住宅が数軒引き渡しになっているようで、早いもので工事開始からそろそろ4ヶ月が経過しようとしていますが我が家の引き渡しはまだ先です。
ここ最近でずいぶんと完成形が見えてきました。足場が無くなり、全景が見えてくるといよいよという気がしてきますね。
塗装前。フロアのような綺麗な羽目板張りですがデッキの天井です。
塗装後。キシラデコール。外ガルバに合ったシックな雰囲気に。
ウッドデッキには照明3箇所。
船の照明のような防水シェード。
見た目がやたらとカッコいい、給湯システム。リンナイ・エコワン。
そしてカーテンの打ち合わせ。以前のコーディネーターさんとは別のコーディネーターさんとご対面。
メインの掃き出し窓は通常のカーテンをセレクト。賃貸ではカーテンレールは勝手に付いてますがレールまでたくさんあるのですね。
他の窓はロールスクリーンで簡単に、2時間弱のあっさり打ち合わせ。
さあ今の賃貸も片付け掃除しつつ、引越しの準備を始めていかないといけないところまできました。
ネット環境の申込みOK、やっとIKEAのカップボードをオーダー。5月5日に到着予定とのことでほぼベストタイミングでした。
一気に進めていかねば!
その12 配筋検査その後
しばらく空いてしまいました。
年を越し、2020年も工事は続いています。
立ち上がりまで仕上がったところ。素人にはよくわかりませんが、綺麗に仕上げられているように思います。
そして足場が組まれました。平屋なので他の家に組まれている足場よりかなり低いですね。いよいよ上棟が目前です!
1月27日、上棟予定だと連絡をいただいたので、代休を取って備えていましたが天気予報がずっと悪いまま。
ネットでそれとなく調べてみると雨でも上棟は決行されるメーカーが多い様子。基礎の時も天気良くなかったし、あまり天気には恵まれませんね。。。
とソワソワしていると監督さんから上棟延期の連絡が。1月31日にしますとのこと。
それはそうです。covacoは柱がそのまま表に出るので雨の跡が残ってしまうので雨は好ましくない。せっかく休みを取ってずっと観察するつもりだったのに残念ですが仕方ありません。その日は仕事です。
1月31日
仕事で外回り中に少し抜け出して上棟の様子を昼過ぎに見に行ってみました。
すげー!“建物”ができあがってる!(写真なし)
監督さんに挨拶したのち、棟梁を呼んでいただいたのでご挨拶。勝手に怖い人イメージが…とても物腰が柔らかく拍子抜けしましたがとても感じの良い人でしたw
この日は上棟祭を行わないようで、後日都合の良い日を軽く打ち合わせして離脱。
シートで濡れない汚さないように養生され中を窺うことができません。
2月11日
上棟式当日。棟梁へのご祝儀と、祝い事なので日本酒とビールを用意。当日来られた業者の方達にお配りする用です。この時初めて工事中の我が家(になる予定)に足を踏み入れました。自己主張の激しい木の香りが印象的です。壁がないのでとても広く感じます。
1.施主家族の紹介・施工会社紹介
2.四方清めの儀(だったかな?)家の四隅を、米と塩と酒で清めます。
3.玉串奉奠
4.名入れ?
このおかめの根元に名前を書き入れ、屋根裏に収めるそうです。
その後スケジュールの確認があり、各設備の搬入や内外装工事、足場取外しそして引き渡し日の確定が出されました。
周りの家は工場で組み立てられてくる鉄筋の家が多いので工期も短いようですが木造の我が家はまだまだ時間がかかるようで楽しめる時間はまだありそうです!
その11 基礎配筋検査前
2020年を迎えました。今年も読み辛い当記事をよろしくお願いします。
2019年内に杭打ちからの砕石
↓
ベタ基礎
↓
配筋
このまま年越しとなりました。平日仕事なので職人さんの仕事ぶりを全く見ることができないのが残念ではあります。
新年最初の動きは配筋検査からスタートとなるようです。暫定ながら上棟の日も連絡がありました。1月下旬の平日ですw
弁当の準備は必要ないとのことですが、棟梁へのご祝儀だけ準備してくれと要請を受けてます。お昼の時に何か温かいものも用意するか…他の大工さんの手土産は…まだまだ悩むことは尽きませんね。